頸椎・腰椎・椎間板ヘルニアのレーザー治療
椎間板ヘルニアとレーザー治療の動画紹介
最新メディア
2016年7月
提供:ぎょうけい新聞社
さくら整形外科・眼科
放送:各テレビメディア
ガマンできない腰痛!
頸椎・腰椎椎間板ヘルニアの対処法
従来の治療
従来の椎間板ヘルニアに対する治療は次のようなものがあります。
- 痛み止め等の内服薬
- 神経ブロック
- リハビリテーション
- 全身麻酔下での手術
薬、リハビリ、神経ブロックには、適応の限界と短時間での再発の問題、全身麻酔下の手術では神経を傷つける危険性や術後の合併症、約1ヶ月の入院が必要などの問題があります。
当院のレーザーによる最新の椎間板ヘルニア治療
有効率80%のPLDDレーザーによる椎間板ヘルニア治療(PLDD)
※切開手術の有効率は60%と言われています。
椎間板ヘルニアによる痛み・しびれなどは、腰の骨の間でクッションの役目をしている椎間板が後ろに飛び出して、足に通じる神経を圧迫して起こっています。
レーザー治療は、レーザーで椎間板の内に空洞を作る事により、内圧をさげて神経への圧迫を除きます。
その効果は、術直後、1週間・1ヶ月・3ヶ月と時間の経過と共に良くなっていきます。
改善の程度は患者さんの年齢や状態によって異なりますが、80%ぐらいの有効性が認められています。
当院では、PLDD(Pericutaneous Laser Disc Decompression)レーザー装置「第3世代のダイオードレーザー」を設置しております。
従来のパルスYAGレーザーよりもさらに有効率、安全性が高く、手術後の痛みは以前によりも一層少なくなっています。
また、最新の治療のため、保険の適用となっておりません。
費用、お支払方法についてはご相談ください。
レーザーによる椎間板ヘルニアの治療の特徴
- 出血がほとんどありません
- 傷が残りません
- 局所麻酔による治療
- 副作用がほとんどありません
- 短い入院または日帰りで済みます
症例
この治療方法は全ての患者さんに効くわけではありません。
ドイツ・ボッフム大学、J.Kramer教授によると下記のヘルニアに有効性を認めます。
また、適応症例はMRI・椎間板造影などを行い、判断いたします。
ヘルニアの症例
頚部椎間板ヘルニア(C5/C6 MRI)
椎間板から飛び出して、警部の神経を圧迫しています。
これが原因となり、運動時や後屈時などにビリビリとした痛みが生じることがあります。
椎間板の内圧を下げることで、神経への圧迫を除きました。
圧迫されている神経が元の太さに近く戻っています。
腰部椎間板ヘルニア(L5/S1 MRI)
椎間板から後方へ飛び出して、腰部の神経を圧迫しています。
激しい腰痛を伴うことが多いです。
椎間板の内圧を下げることで、神経への圧迫を除きました。
圧迫されている神経が元の太さに近く戻っています。
ラセグーテスト
仰向けになり片足ずつ上げていきます。
足へ流れる神経が引っ張られることで、痛みの出る角度を見ます。
左は約80度で陰性。 右は約30度で陽性です。
その他の症状
骨粗鬆症について
脊柱管狭窄症について
脊椎分離症・辷り症について
変形性脊椎症について
コルセットをオーダーメイドでお作りします
ご自身の体に合ったコルセットを製作いたします。
製作したコルセットの代金は、加入保険に申請すると、かかった金額の7割から9割が返金されますので、2,000円から6,000円の自己負担金にて製作することができます。
※一時立て替えが必要です。
コルセットの製作はオーダーメイドにて製作するため、採寸より1週間ほどかかります。
採寸日は、毎週火曜日16時から17時の間に、担当義肢装具士が採寸をいたします。
お時間は約10分です。 また、火曜日の夕方にご来院が難しい方は、ご予約にて他の時間にすることも可能です。 詳しくは、院長または看護師までお尋ねください。